管内情勢
位置と地勢
当消防本部は、1市3町(鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町)で構成され、佐賀県東部に位置している。管内面積は比較的コンパクトであるものの、その周囲の半分以上が福岡県に隣接しており、産業・経済・文化などの生活基盤は、福岡市から久留米市にかけて形成される帯状都市圏に包含されている。さらに、九州の主要交通網が集中する地理的特性を有しており、古くから九州各地を結ぶ交通・物流の拠点として発展してきた。
地勢は、北部の九千部山系の山岳地帯から、南部の県境を流れる筑後川に向かって、山麓地帯や丘陵地帯を経て、豊かな水利に恵まれた筑紫平野が広がっている。その地形的特性を生かし、果樹・園芸農業、内陸工業地帯及び田園地帯が形成されている。
管内には、国道3号、34号及び264号、JR鹿児島本線及び長崎本線、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が分岐・交差しているほか、主要地方道久留米基山筑紫野線などが縦横に走っている。また、九州新幹線鹿児島ルートの開通により、鳥栖市を基点とした九州の陸上交通の要衝としての役割を担っている。
このような地理的条件を生かし、福岡都市圏のベッドタウン化や商工業団地の整備が推進されてきた。さらに、新都市構想に基づく都市開発整備事業や流通業務団地整備事業などの大型開発事業を中心として、総合的な内陸工業・物流都市として、今後ますますの発展が期待されている。













